レコード芸術の月評で、諸石幸生氏は「響の美しさが抜きん出ている」として推薦にしてくださいました。
一方、金子建志氏の批評は傾聴に値するところもありますが、2楽章の9分33秒(101小節)〜 と 11分35秒
(170小節)〜 「残響のかぶり過ぎるホールで起こるような縦線のずれが生じる」と指摘されていますが、この指摘は良くわかりませんでした。
同じく2楽章の冒頭のテーマについて、指揮していないと書かれていますが、ここは指揮しており、他の多くの演奏がfやffで強奏しているので、mfで祈りを込めて演奏したつもりです。(西脇)
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